初サバゲーで洗礼を浴びた話。

先日、バイト仲間で人生初のサバイバルゲームサバゲー)に参戦してきました。このイベントは一ヶ月も前から決まっていて、みんなバカ楽しみにしていました。バイトに行くたびにシェフやバイトのやつらとどういう戦略で行くかとか、イメトレしてますだとか話したりしてなんですよ。くっそ楽しい時間なんですよこれが(笑)

 

そして、待ちに待ったサバゲー当日、風邪をひいた子もいたりして結局男4人の女2人で行くことになりました。僕らの想像では、みんなできゃっきゃきゃっきゃして楽しんで、そのまま飲み〜みたいな楽しい一日になるはずだったんですよ。

 

自宅から車で15分くらい走らせ、山の中にあるサバゲー場に着きました。早速、車から降りて受付に向かっていると、その途中に待機所みたいなところがあってそこに15人くらいでしょうか、迷彩服で身を包んだ大男たち(女性ゼロ)が静かにこちらを伺っているではありませんか。バカ怖え。そして、受付で本格的なエアガンを受け取ります。あんなにリアルな銃は初めてだったので、本物じゃないとわかっていても震えるものがありました。

 

さあ、ついにサバゲー開始です。僕らだけでやると思っていたらなんとあの大人たちと一緒にやるというではありませんか!僕らは2つのチームに分けられ、それぞれ赤と黄色チームへ向かいました。僕の参加した赤チームはみんな迷彩服、より力が入っているひとはギリースーツまで、対して僕らは半袖白T。サークル感覚で来ていた僕らに冷たい目が注がれました。別に特別サバゲーのレクチャーがあるわけでもなく、すぐ試合開始。何したらいいかもよくわからないのでフラフラしていたら即射殺、ゲーム終了。一瞬でこれやべえって悟りました。ああ、もう帰りてえ。

 

15分をコートチェンジして2セット30分ごとに休憩が入ります。その休憩中、戦士たちは静かに次の戦闘を待っている一方で「まじで怖え」、「思ってたのと違うじゃんかよお」とかふざけて言い合ってた僕たちにまたもや冷たい視線。そんなときに先輩が青ざめた顔で帰ってきました。訳を聞くとどうやら喫煙所に行きづらいと言うのです。ちらっと喫煙所を伺うとそこには迷彩姿でタバコをおいしそうに吸う大人が5,6人いました。もうその顔は本物の兵士のそれにしか見えません。怖すぎだって、

 

なんやかんやで17時まで試合をやり抜きやっと帰ることができたのです。はあ。もう二度と行きたくねえ。

 

新参者に優しい世界になれ!!!!!!!!!